世界陸上

9月21日に世界陸上に行って来ました。夫が学生時代に陸上をやっていたこともあり、今回は奮発してメインスタンドの席を確保。４×100リレーは３走から4走へのバトンの受け渡しがよく見えて大興奮でした。

最終日はリレー他多くの決勝が行われましたので、競技場は地鳴りがするような大声援で盛り上がり、特に日本人チームが登場した4×100は耳が痛いほどでした。

どの種目も鍛え抜かれた美しい肉体で力の限りを尽くす姿は本当に感動的でしたが、特に印象的だったのは、大雨の中最後の大逆転で金メダルを獲得したボツワナチームの激走で、限界を超える、という気力を感じました。

競技の合間にトラックの雨水を丁寧に除去するローラー他スタッフの活躍、レース後のメダリスト達の場内一周で見せる満面の笑顔、そして客席から見上げた国立競技場の空、それらすべてが、競技場でしか味わえない爽快感で良い思い出となりました。名演奏を聴いた時も興奮しますが、クラシック音楽の会場とはまた一味違う楽しさでした。